女子ゴルフの富士通レディースは17日に千葉・セブンハンドレッドCで開幕、宮里藍(29=サントリー)が5月ワールド・レディース・サロンパス杯以来今季2度目の日本ツアー出場となる。15日には練習ラウンドを行い、新ドライバーや新アイアンを試した。

 今季米ツアーではパットに苦しみ、思うような成績が残せなかった。前週まで3週間は試合もなく、2週は完全休養、先週は沖縄で調整した。「6月から9月までは、かなり自分を追い込んでいたので、この3週間でだいぶリラックスしました」と表情も明るい。

 第1日は横峯さくら、賞金ランク1位のアン・ソンジュと同組。「ゴルフ自体を楽しみたい。応援してくださる方のお力をお借りして、調子のいい2人についていけるよう…」と話していた。