<米女子ゴルフ:ステートファーム・クラシック>◇最終日◇7日(日本時間8日)◇米イリノイ州スプリングフィールド、パンサークリークCC(パー72)
宮里藍(23=サントリー)が、またも米ツアー初優勝を逃した。首位と2打差の4位でスタートし一時は首位に1打差まで迫ったが、最終的に68で3打及ばず、通算14アンダーの274で6位に終わった。今季出場10試合で5度目のトップ10。近い将来の悲願達成に自信を深めた。9日に一時帰国し、11日開幕のサントリーレディスに出場する。金寅敬(韓国)が通算17アンダーで今季初優勝、ツアー通算2勝目を挙げた。
米ツアー初優勝はお預けとなったが、宮里は前向きだった。「最終日に4つスコアを伸ばせ、トップ10に残れたことは評価できる。ぎりぎりで予選通過して優勝争いに絡んだのは自信を持てる」。初日の90位から3日連続の60台で巻き返し、自信を深めた。
前日はパットが面白いほど決まったが「今日は大事なところで決まってくれなかった」。特に6番で2メートルのバーディーパットがカップに蹴られ「あれが今日は我慢の日と決定づけてしまった」。それでも、後半の12番でバーディー、13番パー5ではカラーから18メートルを沈めてイーグルを奪い、首位と1打差まで浮上する粘りを見せた。
今季10試合で予選落ちはなく、5度目のトップ10。部門別ランクもパーオン率19位(70・3%)平均ストローク14位(71・14)で、賞金ランク20位と好調を持続している。「このまま続けていれば、いつか初日から4日間爆発できる週が必ずくる」。参戦4年目。歓喜の日が近いことを確信しているようだ。

