<米女子ゴルフ:セーフウェー・クラシック>◇初日◇20日◇米オレゴン州パンプキンリッジGC(6552ヤード、パー72)◇賞金総額170万ドル(約1億4450万円)優勝25万5000ドル(約2167万円)
宮里藍(25=サントリー)が6バーディー、ノーボギー、6アンダーの66で単独首位に立った。前週の日本ツアーNEC軽井沢72に続く初日首位。世界ランク1位を争う大事な米ツアー後半戦の幕開けでも好調を持続し、米賞金女王、目標のプレーヤー・オブ・ザ・イヤー(年間最優秀選手)獲得へ、好スタートを切った。
前半戦4勝の強さは、後半戦でも変わらない。宮里藍は安定したショット、パットを武器に、ボギーなしの6バーディーを奪った。「フィーリングが良く、ソリッド(堅実)なプレーができた」と充実感を漂わせた。
肌寒い朝方にインから出て、2連続バーディーで滑り出した。アウトの後半7番パー4では残り155ヤードからの第2打でピンを直撃。楽々とバーディーを奪った。「先週からいくつかのチェックポイントを修正し、自分のものになってきた。今朝はとても自信があり、いいプレーができた」と振り返った。
前週のNEC軽井沢72では2日目まで首位に立ったが、最終日にスコアを落とし4位に終わった。先週から(1)ショット時に、腰が目標に対して開き過ぎない(2)パットのアドレス時の重心をかかとから真ん中に戻すことを注意。この日はショット、パットともに精度を高めた。約3カ月ぶりの日本では携帯型ゲーム機「ニンテンドーDS」を購入。今週は「スーパーマリオ」のゲームで気分転換を図るなど、気持ちの切り替えも問題はない。
現在世界ランクは0・14ポイント差で2位。外国人記者との会見では「トップ5はみんな違う国。とても楽しくエキサイティング」と英語で話した。高校野球では故郷沖縄の興南が優勝した。次は、自然体の宮里が今季米ツアー5勝目の朗報を届けたい。

