宮里藍(26=サントリー)が26日、右足付け根の痛みを訴え、29日に名古屋GC和合Cで開幕する日本女子オープン(6383ヤード、パー70)の練習ラウンドを3ホールで切り上げた。会場入りした宮里藍は、ラウンド前のドライバーのショット練習の際に痛みが走った。ラウンド中に痛みが強まったため、予定の9ホールを回らずに、クラブハウスに引き揚げた。

 「先週のミヤギテレビ杯でも、違和感を感じる日が1日あった。午後からトレーナーに見てもらえば大丈夫だとは思う」と話し、早々に宿舎へ。長い距離、深いラフ、狭いフェアウエーの今大会を戦う上で、コンディションに不安を抱えるのはあまりにも痛い。05年以来6年ぶりの優勝へ、暗雲が立ちこめだした。