<女子ゴルフ:グアム知事杯>◇最終日◇3日◇米グアム・オンワードタロフォフォGC(パー72)
【グアム=藤中栄二】プロ野球元投手の工藤公康氏(48=日刊スポーツ評論家)の長女、工藤遥加(19=フリー)が6ボギー、1ダブルボギーの80で回り、通算15オーバーの46位で12年初戦を終えた。最終日はパットに苦しみ、バーディーを奪えなかった。左肩痛の回復後の実戦不足を補うために海外と沖縄で合宿を続け、ツアー開幕戦のダイキンオーキッドレディス(3月2日開幕、沖縄・琉球GC)に臨む。
左肩痛のリハビリ入院で練習不足のままで迎えた今年初戦は、ホロ苦いものだった。初日に7オーバーと出遅れたが、最終日はパッティングの感覚が合わず、前半の13番、14番のバーディーチャンスを逃した。初日終了後に「最終日は6個取りたい」(工藤)と掲げたバーディーはゼロ。「1メートルのパットが4個ぐらい入らなかった。100点満点で言えば、5点ぐらいの内容でした」と猛省した。
来週以降は出場権のある開幕戦のダイキンオーキッドレディスに向けてラウンド練習を充実させる。5日に帰国後、すぐに2週間程度の海外合宿を行う予定。その後すぐに沖縄で最終調整を続けるという。工藤は「お母さん(雅子さん)のアイデアで暖かい土地で調整した方がいいと。痛みはないですが肩にも良いし、ラウンドをメーンにやっていきます」と強調した。
ゴルフを本格的に始めて4年が経過。昨年7月にプロテストに一発合格し、同12月の新人戦となる加賀電子杯でプロ初優勝を飾った。グアムで記念撮影を頼まれるなど認知度も上がっている。工藤は「焦りはない。これから調子を上げていけばいい」と、勢いを取り戻す姿勢をみせていた。

