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オグシオがナショナルトレセン初見学

ナショナルトレーニングセンターの竣工式に参加した小椋(左)と潮田
ナショナルトレーニングセンターの竣工式に参加した小椋(左)と潮田

 バドミントンの女子ダブルスの美人ペア小椋久美子、潮田玲子(ともに24=三洋電機)が2日、ナショナルトレーニングセンター(NTC)のしゅん工式に参加し、コートを初めて見学した。小椋は、他競技の選手と接触できるラウンジが「出会いの場」になると注目。異なる競技の選手から刺激を受けられる構造を歓迎し、明日4日から始まる強化合宿に向け、やる気をみなぎらせた。

 オグシオが、充実した施設に目を輝かせた。しゅん工式に出席する前、2人でバドミントンのフロアをチェック。コートが9面もあり、天井からは競技分析用のカメラまである。さらに、NTCならではの構造に気を引かれた。

 小椋 アスリートラウンジは気になりました。いろんなスポーツ選手が同じところで練習をやって、共用部分もある。選手村っぽいな、いいなと思いました。出会いの場かな…。

 地上3階、地下1階のNTCには、10競技の専用練習場が設置。隣接する2競技の練習場の周囲には、選手が休憩できるラウンジがある。バドミントンは3階にあり、隣はバレーボール。この場で女性に人気の高い男子バレーのイケメン選手と接触する可能性は十分ある。出会いがきっかけで、競技力向上のヒントが見つかるかもしれない。

 もともと、あらゆる競技の練習場が1つにまとまることで、横のつながりを密接にし、互いに向上しようという狙いがある。合宿中に食堂や宿泊施設で、顔を合わせることも。実際、小椋はこの日、女子レスリングの吉田沙保里と携帯メールのアドレスを交換し合うなど、交流を深めた。

 「驚くような施設。やりがいがあります」と小椋。1月はマレーシアと韓国の大会に参加し、同26日に帰国。2人ともエンテロウイルスに感染し、その夜から嘔吐(おうと)と下痢で苦しんだ。それも3日間の休養後に回復。この日は、胸躍る施設を目の当たりにし、さらに元気になっていた。【佐々木一郎】

[2008年2月3日9時1分 紙面から]

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