横綱朝青龍(28=高砂)が来年1月の初場所も休場する可能性が出てきた。7日、左ひじ内側側副靱帯(じんたい)損傷のため、九州場所(9日初日、福岡国際センター)休場を正式発表。「けいこもしてないし、無理しても仕方ない。来場所頑張ります」と話した。しかし、現状ではその初場所の出場さえ見えていなかった。高砂親方は「今のところ相撲を取れる状態じゃない。(左ひじを完治させないと)取り返しがつかないことになる。初場所休場も可能性がないとは言い切れない」ともらした。

 5日の帰国後は2日連続でけいこをしたが、前日6日の福岡市内の病院での診察では「(左ひじに)瞬間的に力を入れるのはいいが、力を入れ続けるのはだめ」と医師に言われた。すでに本人も初場所出場にこだわっていないという。高砂親方からは、九州場所中も治療がない日は部屋のけいこに出ることと、12月2日からの冬巡業参加を指示された。今後はモンゴルには帰国せず、国内での調整を続ける。