大都技研は新機種「Pガンスリンガー ストラトス」と「バンバンクロス」(サボハニ製)の発表に伴い17日、都内でプレス試打会を開催した。

【ガンスリンガー ストラトス】

国内におけるアーケードゲーム史上最高賞金額である1000万円を誇る公式大会を開催し、一世風靡(ふうび)した人気コンテンツだ。15年にはアニメも放送され、その全12話を完全収録した。スペックは特賞確率1/199.8(高確率1/199.2)のライトミドル機。確変割合51%のループタイプで、確変中は1/23.7で小当たりによる出玉増加も期待できるゲーム性だ。

右打ち「時空越境RUSH」の継続率は現市場最高峰の約95%(小当たり含む)。BONUSが連打する爽快感と最高峰の継続率を掛け合わせたハイスピードスペックに仕上がった。特徴は小当たりの懸念を拭い去った新ユニット。小当たりにも関わらず10カウントされ、さらに貯まった10個の球が一気に入賞する事で満足した出玉が取れる革新的な「10C(ジューシー)ユニット」が出玉を加速させる。

【バンバンクロス】

Aタイプの新たな可能性に挑戦した「設定C」がパワーアップ。本気はBIG BONUS(BB)とCHALLENGE BONUS(CB)の2種類のBONUSで出玉を増やす6号機のAタイプとなっている。BONUSは技術介入によって獲得枚数が変動し、特にCBでは技術介入の成否に応じて獲得枚数が大きく変動する仕様。「設定C」はCBの当選確率が大幅に上がっているため、より技術介入の重要性が高い設定となっている。そして更に、新たなる挑戦として「設定C+」も搭載。腕自慢達を大いに唸らせる技術介入要素満載の仕様だ。

通常時は「ノーマル」「小役告知」「チャンス役告知」の3種類から演出モードを選択可能。豊富なリーチ目をはじめフラッシュ告知や消灯、遅れなどによる対応小役矛盾など、さまざまなポイントでボーナス察知が行える。BB中は予告音がある時、特定手順で15枚役が獲得可能。あわせて、予告音無し時に1度だけ14枚役に入賞すれば最大259枚が獲得できる。CBは技術介入を駆使して敵を撃破していくゲーム性だ。黄色いザコ敵出現時はフリー打ちだが、白いザコ敵が出現した場合は左リールに白BARを狙う。そしてボス敵が出現した場合、3手順で特定の図柄を狙いシングルでそろえば8枚、ビタ押し成功でダブルでそろえば15枚に。最大獲得枚数は112枚となる。(娯楽産業)