SANKYOは新機種「Pフィーバートータル・イクリプス」と「パチスロ トータル・イクリプス2」の発表に伴い23日、都内で内覧会を開催した。

【Pフィーバートータル・イクリプス】

スペックは1/199.8(高確率1/99.9)のライトミドル仕様。継続方式は確変ループタイプとなるが、確変割合は特図1では18%、特図2では74%に設計し、確変状態へは主に初当たり後の時短(100回)での引き戻しを狙う“突破型”のゲーム性を採用した。右打ち中はトータル約84.3%で大当たりがループする。出玉は確変、通常それぞれ2R(約200個)~10R(約1000個)までで、大当たりラウンド数が大きいほど確変期待度もアップしていく。最高出玉である10Rの比率は50%(43%確変・7%通常)だ。

右打ち中は選べる2種類のモードを搭載。「バトルモード」ではバトル勝利で、「恋愛モード」では告白に成功すれば大当たりとなる。いずれも高確率か否かという内部状態が伏せられた状態での消化となるため、バトルモードではタイマーが0になり“死の8分”達成で、恋愛モードでは着替え演出に成功すれば高確率確定+高速消化状態へと移行する。

【パチスロ トータル・イクリプス2】

人気を博したパチスロ第2段の登場。純増2.7枚/GのATで出玉を増やしていく仕様で、前作同様、STの継続率をアップさせながらロング継続を狙うゲーム性となる。通常時は疑似ボーナスやチャンスゾーンがAT突入の契機。疑似ボーナスは30G継続で、ラスト22G~30Gまでの8Gに展開されるバトルに勝利すればATが確定する。尚、AT中にも疑似ボーナスに突入する事もあり、その際にはAT継続レベルのアップ抽選などが行われる。

ATは1セット30Gの「サバイバルタイム」において、主に「シューティングチャンス」(SC)を引き当てることができれば継続確定となる。その確率はATレベル(ランク)で管理されており、最低1/43の継続率約50.6%。最高レベルでは1/9で約96.4%となる。SCはG数変動型ATで、1セット10G~50Gとなる。(娯楽産業)