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南神奈川 地区データ

順位 学校名 過去5年 07秋 08春
1 48 横浜 28勝3敗 優勝 センバツ
2 23 横浜創学館 19勝5敗 8強 8強
3 18 日大藤沢 16勝5敗 8強 -
3 18 平塚学園 17勝5敗 16強 -
5 16 鎌倉学園 14勝5敗 16強 16強
6 15 湘南学院 10勝5敗 - 4強
7 13 横須賀明光 11勝5敗 16強 16強
8 12 藤沢翔陵 11勝5敗 - 16強
8 12 相洋 7勝5敗 4強 -
10 12 立花学園 10勝5敗 - 8強
10 12 藤嶺藤沢 12勝5敗 - -
12 10 茅ケ崎 10勝5敗 - -
13 9 横浜商 9勝5敗 - -
13 9 足柄 9勝5敗 - -
13 9 保土ヶ谷 9勝5敗 - -

<南神奈川ランキング>

 48ポイント(P)の横浜が2位以下を大きく引き離しトップに君臨。過去5年間を見ても2度の優勝を含む28勝3敗。慶応、東海大相模、桐光学園などのライバル校が軒並み北神奈川に入ったため、ポイント上では断トツの力があると言ってよさそうだ。2位には横浜創学館(旧横浜商工)が入った。19勝を挙げ秋春ともに8強。打倒横浜の一番手と言っていい。3位は日大藤沢、平塚学園が入った。平塚学園は98年の記念大会では西神奈川代表で甲子園出場。今回はどうか。5位の鎌倉学園も安定した成績を残す強豪。そして6位に10勝ながら春4強の湘南学院が入った。春は準決勝で横浜と対戦。延長10回の末0−3で敗れたが、選手には自信になったことだろう。学校は横須賀市内にあり同市から初めての甲子園出場を狙う。「Y校」の愛称で人気の横浜商は13位。古豪の意地を見たい。

※ポイントの出し方=過去5年間の夏の地方大会勝利数に、昨秋、今春の県大会の成績をポイント化して加える。秋春ともに優勝(10)準優勝(8)4強(5)8強(2)16強(1)で換算。なおセンバツ出場校には春の成績に関わらず一律10ポイントを加えた。

<小関順二の注目選手>

 記念大会ということで、98年に次ぐ2校選出になる。甲子園出場が極めて有力視されているのが横浜。昨秋が関東大会優勝、今春が準優勝だから神奈川どころか関東でも抜けた存在である。本調子とは言えないが左腕・土屋健二、右腕・田山豊という3年生投手2枚が揃い、打線はチャンスメーカーの松本幸一郎がかき回し、筒香嘉智三塁手(2年)、小川健太外野手、土屋、田山の長打で返すという王者の戦いぶり。例年にくらべ粘り強さに欠け、成熟していないという声もあるが、個々の能力をみれば圧倒的な強さで甲子園まで突っ走ってもおかしくはない。とくに注目したいのが筒香。練習試合で対戦した東浜巨(沖縄尚学)、伊波翔(浦添商)という全国トップクラスの超高校級右腕が「凄いバッターは?」という質問に、揃ってその名前を挙げたほど今の筒香は充実している。王者・横浜の前に立ちはだかるのは横浜創学館、日大藤沢、湘南学院、平塚学園、そして伝統的に張り合ってきた横浜商あたりか。しかし、注目の選手は北神奈川に集中し、個人技で横浜の各打者に張り合おうという選手は見当たらない。今年の南神奈川は選手で見るより、チームの凌ぎ合いを楽しんだほうが いいかもしれない。(スポーツライター)




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