アストロズのエース左腕ダラス・カイケル(29)が、明日18日(日本時間19日)のア・リーグ優勝決定シリーズ第5戦で再び投げ合うヤンキース田中将大投手(28)を称賛した。

 ポストシーズンで田中と投げ合うのは15年のワイルドカードゲーム、今回のリーグ優勝決定シリーズ第1戦に続き3度目となり、互いに熟知した相手。カイケルは「まず一つ言えるのは、彼はとても優れた投手だ。レギュラーシーズンでもポストシーズンでもそうだが、彼と投げ合うときは、自分ができる最高の投球をしなければならないという感覚になる。打線からの援護を多くもらうことができないからね。ニューヨークのメディア、この街のファン、ヤンキースというチームの重圧の中でよくやっていると思う。それだけでも、非常に称賛すべきことだよ」と話した。