米大リーグは13日(日本時間14日)、今季の新人王を発表し、ア・リーグはヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(25)、ナ・リーグはドジャースのコーディー・ベリンジャー内野手(22)が選出された。

 ともに満票(1位票30人の150ポイントでの選出となった。両リーグとも満票での選出は20年ぶり4度目。

 ジャッジは新人最多記録を更新する52本塁打を放ち本塁打王に輝いた。打率2割8分4厘、114打点。ヤンキースからは96年のジーター以来の新人王。

 ベリンジャーはナ・リーグ新人最多の39本塁打を放った。打率2割6分7厘、97打点。ドジャースからは昨年のシーガーに続いて2年連続18人目の選出となった。

 ア・リーグでは元DeNAのアストロズ・グリエル内野手が3位票5人の5ポイントを獲得した。

 ポイント詳細は以下の通り。

【ア・リーグ】

(1)ジャッジ(ヤンキース)=150ポイント(満票)

(2)ベニンデンティ(レッドソックス)=75

(3)マンシーニ(オリオールズ)=31

(4)オルソン(アスレチックス)=5

(4)グリエル(アストロズ)=5

(6)モンゴメリー(ヤンキース)=4

【ナ・リーグ】

(1)ベリンジャー(ドジャース)=150ポイント(満票)

(2)デヨング(カージナルス)=56

(3)ベル(パイレーツ)=32

(4)ホスキンス(フィリーズ)=12

(5)マーキス(ロッキーズ)=10

(6)フリーランド(ロッキーズ)=3

(7)カスティーヨ(レッズ)=1

(7)ハップ(カブス)=1