今ポストシーズン(PS)で救援として9試合に登板し、2勝0敗、防御率0・84の好成績を残したドジャース前田健太投手(29)が14日、帰国。テレビ朝日の「報道ステーション」に出演し、来季は先発として1回から全力投球する新スタイルを披露することを誓った。

 PSでは先発時には見られなかった95マイル(約153キロ)超の直球を連発。「来季はもちろん先発でやりたい。今回リリーフで久しぶりに1イニングを全力で腕を振って投げた。100球をめどに最初から全力でいくスタイルもありかなと思いました」と話した。また大リーグ挑戦を表明した日本ハム大谷については「米国でも彼のスタイルを確立していけば、投げる方でも打つ方でも活躍できると思う。投げ合ってみたいと思います」と話した。