AP通信は、エンゼルス入りした大谷翔平投手(23)の契約金が231万5000ドル(約2億6620万円)だったと報じた。

 昨年12月に締結された米大リーグの新労使協定で、海外選手獲得に伴う契約金制限の適用年齢が23歳未満から25歳未満に引き上げられた。25歳未満の選手との契約に使える金額は、契約金や年俸など込みで年間475万~575万ドルまで。ドラフトでの優遇度によって各球団は3つの金額のグループに分かれている。枠は上限金額の75%までトレードで増やすことができ、475万ドルの球団は最大830万ドル、575万ドルの球団は最大1010万ドルまで増額可能となったいた。

 エンゼルスの231万5000ドルは上限いっぱいで、30球団中、マリナーズ(355万7500ドル)レンジャーズ(353万5000ドル)に次いで3位だった。