エンゼルス大谷翔平投手(23)が、メジャー初打席初球初安打を記録した。2打席目以降は凡退し5打数1安打1三振だった。

 「8番DH」で出場。2回2死一塁の第1打席、右腕グレーブマンの初球の92マイル(約148キロ)カットボールをはじき返し、一、二塁間を破る右前打を放った。マイク・ソーシア監督(59)は試合前「彼がここでプレーできることに満足しているし、チームの勝利に貢献してくれることを願っている。ここまで良くやってきた。準備はできている」と話していた。

 4回の第2打席は二ゴロ。もうちょっとで中前に抜けそうだったが二塁手の好守に阻まれた。

 左腕ブクターとの対戦となった6回の第3打席はカーブを引っかけ一ゴロに倒れた。

 右腕トライネンと対戦した9回の第4打席は初球を157キロのツーシームを打って二ゴロ。

 右腕ハッチャーとの対戦となった11回の第5打席はカウント2-2から151キロ高め直球振って空振り三振。メジャー初三振を喫した。

 チームは延長11回裏、5-6でサヨナラ負けした。