大リーグ機構は13日、ロッキーズのノーラン・アレナド三塁手に対して5試合の出場停止処分を下した。11日のパドレス戦でアレナドはルイス・ペルドモ投手の背中をかすめるような投球に対して激高し、乱闘騒ぎを引き起こした。アレナドは数発パンチを放ったが、どれも命中しなかった。

 ペルドモは意図的に危険球を投じたと判断されて、同じく5試合の出場停止処分が下った。

 また、暴力を振るったとしてロッキーズのヘラルド・パーラ外野手は4試合、パドレスのバディー・バウマン投手は1試合の出場停止処分となった。出場停止となった選手には罰金処分も加わり、そのほか両軍の合計3選手が罰金処分を受けた。

 アレナドとパーラは処分に異議申し立てをしており、14日の試合に出場した。(AP)