ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手は緊迫した投手戦の終盤に出番が来た。

 中6日と間隔が空いたが、ジャイアンツの4番ポージーから93・4マイル(約150キロ)の内角速球で三振を奪う力投でつなぎ「休んでいた分、腕も振れた。最低限の仕事はできた」と話す。

 流れを引き寄せたチームは9回に追いついたが、延長10回に抑えボックスバーガーが2ランを打たれた。

 守護神が今季初めての救援失敗で、ナ・リーグ西地区で首位を走るチームは小休止となった。