カブスのクリス・ブライアント三塁手は、22日のロッキーズ戦で頭部に死球を受けたが、大事には至らなかったもよう。

 ヘルマン・マルケス投手が投じた96マイル(約154キロ)の球がブライアントを直撃。ブライアントはトレーナーの肩を借りながら、ゆっくり歩いてベンチに下がった。

 カブスのスポークスマンによると、左目の上が切れたものの、脳振とうの兆候はみられないという。

 ブライアントはチームのクリーブランド遠征に帯同。ジョー・マドン監督は「脳振とうとの報告は受けていない。経過が順調であることを願う」と述べた。