エンゼルス大谷翔平投手(23)が2日(日本時間3日)、4月のア・リーグ新人の月間MVPに選ばれた。米大リーグ機構(MLB)が発表した。大谷は4月までに打者として12試合に出場し、打率3割4分1厘、4本塁打、12打点と大活躍。投手としても4試合で2勝1敗、26奪三振、防御率4・43の成績を残した。

 月間最優秀新人に選ばれたことについて大谷は、球団を通じて、「MeajorLeagueBaseballに感謝しています。また、選ばれて光栄です。チームメートの協力と球団のサポートがなくては出来ませんでした」とコメント。

 また、マイク・ソーシア監督(59)は、「翔平はいろいろな面でチームを助けてくれた。彼が受賞したことに敬意を示したい」とたたえた。02年の6月に同賞を獲得したエリック・ヒンスキー打撃コーチ(40)も、「僕が受賞した時もいい思い出だった。翔平はよく練習しているし、試合でプレーするにあたってすごく良いアプローチをしている。投手では100マイルを投げるし、周りにいる僕たちにとっても特別なことだと思う」とうれしそうに話した。