エンゼルス大谷翔平投手(23)が、8回途中6安打2失点、9奪三振の好投でメジャー4勝目を挙げた。3回に先制本塁打を許して以降、12人連続でアウトを奪い、味方の逆転につなげた。

 この日の投球について「先制点は許したけど、その後、長い回をしっかり投げられたので、勝ちに結びついて良かったなと思います。調子は良くなかったですけど、その中で悪いなりにゲームを作っていけた」と振り返った。

 連敗を5で止め、下降気味だったチームを救った。ここまで大谷が登板した7試合ではチームは6勝と高い勝率だ。「結果的に勝てばオーケーかと思いますし、直接勝ちに結びつかなくても、勝てるチャンスを作るのも仕事かなと思っているので、そこはすごい大事じゃないかなと思ってます」と、勝利を喜んだ。