世論調査などを専門とする中央調査社は1日、人気スポーツに関する全国意識調査の結果を発表し、最も好きなスポーツ選手として米大リーグの大谷翔平(エンゼルス)が初の1位となった。日本ハムからメジャー移籍後も投打の「二刀流」で活躍し、特に男性からの支持が高かった。

 2位は大リーグ、マリナーズの会長付特別補佐となったイチロー、3位はフィギュアスケート男子の羽生結弦(ANA)だった。

 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会についての調査結果も発表し、「関心あり」は43・4パーセントで前回大会より8・4パーセント低下した。

 調査はともに4月6日から15日まで全国の20歳以上の男女を対象に行い、1207人から回答を得た。