エンゼルス大谷翔平投手(23)が右肘の内側側副靱帯(じんたい)の損傷(グレード2)で自身初となる10日間の故障者リスト(DL)に入った。

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 「二刀流」の起用法の難しさを痛感する離脱となった。エンゼルスは6日(日本時間7日)のドラフト会議でウィリアム・イングリッシュ投手(17)を5巡目(全体151位)で指名した。外野手としての能力が高く、エプラーGMは「今、我々は(二刀流に)良い考え方を持っている。(大谷と)同じようなプログラムを採用できる」と話し、二刀流での育成も視野に入れているとしていた。

 エプラーGMは、大谷が登板したロイヤルズ戦を中継したFOXスポーツの番組にゲストで登場。メジャーで二刀流への門戸がさらに開かれるかとの話題について「間違いない」とうなずいていた。大谷に「二刀流選手を獲得したぞ」と話しかけると「良かったです」と笑顔で返されたとのエピソードまで明かしていた。くしくも、その直後に大谷は肘の異常を訴えた。

 エンゼルスは日本ハムから大谷の育成に関するマニュアルを譲り受けるなどして起用法に万全を期してきた。開幕から投手では中6日以上、時には中9日の間隔を空けるなど「とにかく毎日、体の状態に気をつけている」(エプラーGM)と細心の注意を払っていた。だが、故障は防げなかった。大谷の復帰時期は現段階ではハッキリしないが、二刀流の進め方を再考しなければならなくなるかもしれない。【斎藤庸裕】