エンゼルスは5日(日本時間6日)、大谷翔平投手(24)が遠征先のテキサス州ダラス近郊で右肘のMRI検査を受け、右肘内側側副靱帯(じんたい)に新たな損傷が見つかったと発表した。

今回の診断に伴い、肘の靱帯(じんたい)再建術「トミー・ジョン手術」が勧められることも合わせて発表。詳細については、改めて公表するとした。

その一方で、現時点で打者としてのプレーは可能で、大谷はこの日のレンジャーズ戦に「3番DH」でスタメン出場する予定。7日(同8日)からのシカゴ遠征(ホワイトソックス戦)にも同行する予定で、手術の時期などについては本拠地に戻る10日以降に決めることになる。

手術を受ければ、投手としての復帰まで最低1年を要するため、2019年は投球できない一方で、打者としては6カ月後をメドとする早期復帰が見込まれる。