エンゼルス大谷翔平投手(24)が9回、ダメ押しとなる3点適時三塁打を放った。無死満塁から6番手の左腕フライのカットボールを捉え、一塁線を破った。走者一掃で悠々三塁へ到達。貴重な追加点となる3点を奪った。

その後、三塁走者として1死から相手投手の暴投でホームへ突入した。ホームでのクロスプレーで投手と交錯し、膝を強打。ベンチへ足を引きずりながら戻った。

この日は「4番DH」で先発出場。第1打席で右前安打を放ち二盗成功(今季8個目)。第2打席は四球。第3、第4打席は凡退。

4打数2安打3打点で打率は2割9分。エンゼルスは12-3で勝った。

20号本塁打が出ていれば日本人メジャー史上初の4試合連発となったが、惜しくも逃した。