ロイヤルズ先発の右腕ホルヘ・ロペス投手(25)が8回までツインズ打線を無安打無四球に抑え、大記録への期待が高まるなかで9回先頭打者を四球で歩かせ完全試合の可能性が消滅。次の打者にヒットを浴びてノーヒットノーランの記録も逃した。

同投手は7月下旬にマイク・ムスタカス内野手との交換トレードでブルワーズから移籍。メジャー通算7試合目の先発登板だった。

ロペスは110球を投げたところで降板し、8回0/3で1安打1失点、4三振1四球という内容で2勝目(4敗)を挙げた。

ロイヤルズの投手が完全試合を達成した例は過去になく、メジャーでは2012年8月にフェリックス・ヘルナンデス投手(マリナーズ)がレイズ戦で達成したのが最後。