エンゼルス大谷翔平投手(24)が9日(日本時間10日)のホワイトソックス戦8回に放った二塁打は、打席から二塁ベース到達が7・99秒だった。

大リーグ公式のデータ解析システム「スタットキャスト」を担当するデービッド・アドラー記者によると、この二塁打時のスプリントスピードは毎秒平均28・2フィート(約8・6メートル)だった。スプリントスピードとは、1秒間の平均走行距離のことで、メジャーの平均は27フィート(約8・2メートル)。大谷の今季平均は28・3フィート(約8・6メートル)で、今季の指名打者の中では最も速い。