MLB選手会は、選手間投票で決まる「プレーヤーズ・チョイス・アワード2018」の受賞者を27日に発表し、ブルワーズからフリーエージェント(FA)となっているカーティス・グランダーソン外野手(37)が通算3回目のマービン・ミラー賞を受賞した。同賞は、パフォーマンス及び地域社会に貢献し、周囲に刺激を与えた選手に贈られる。

グランダーソンは今季ブルージェイズとブルワーズでプレー。タイガース時代の2009年と、メッツ時代の16年にも受賞しており、ひとりの選手が3回選ばれるのは同賞では初めて。

最優秀選手賞にはレッドソックスのJ・D・マルティネス指名打者、アウトスタンディング選手にはア・リーグからレッドソックスのムーキー・ベッツ外野手、ナ・リーグからブルワーズのクリスチャン・イエリチ外野手が選ばれた。

アウトスタンディング投手にはア・リーグからレイズのブレーク・スネル投手、ナ・リーグからメッツのジェイコブ・デグロム投手。アウトスタンディング新人選手に、ヤンキースのミゲル・アンドゥハー内野手とブレーブスのロナルド・アクーニャ外野手。FAのキャメロン・メイビン外野手、ドジャースのマット・ケンプ外野手がカムバック・プレーヤー賞を受賞した。