【ニューヨーク(米ニューヨーク州)27日(日本時間28日)=水次祥子】カブスのダルビッシュ有投手(33)が、メッツ戦で日米通算2500奪三振を達成。今季最長の8回を投げ1失点で5勝目を挙げた。ダルビッシュのおもな登板記録は以下の通り。

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▼今月の予定登板を計5試合で42奪三振、わずか1四球で終えた。米記録会社「STATS」によると、月間で1四球以下に抑えての奪三振数は1920年以降で歴代3位。1位は13年9月のクリフ・リー(54奪三振1四球)。2位は17年5月のジェフ・サマージャ(49奪三振1四球)。

▼5回先頭のフレージャーに7月23日以来の四球を与えた。その間142者連続無四球は、今季メジャー最長。

▼メジャー通算奪三振率は11・01。米データサイト「ベースボール・リファレンス」によると、これはレッドソックスの左腕セール(11・08)に次ぐ歴代2位(1000投球回以上)。