マリナーズ公式サイトは6日、歴代の外国人選手との契約トップ5をピックアップした記事を掲載。日本からメジャー移籍したイチロー外野手は2位にランクインした。

イチローを抑えてトップだったのは、指名打者として長く活躍したプエルトリコ出身のエドガー・マルティネス。同記事では将来の殿堂入り選手を19歳の時に4000ドル(約42万円)で獲得したのは、これ以上お買い得の契約を探すのが難しいとの寸評を付けている。

2位は2000年に3年1400万ドルでのマリナーズ入りから10年連続でオールスターとゴールドグラブ賞に選出されたイチロー。以下、フェリックス・ヘルナンデス投手(ベネズエラ)、オマー・ビスケル(ベネズエラ)と続き、5位には2012年に年俸150万ドルに出来高ボーナスの340万ドルが付いていた岩隈久志投手がランクインした。

岩隈はマリナーズでの6年間で63勝39敗、防御率3・42。2013年にはオールスターに選出され、2015年には球団史上5回目のノーヒットノーランを達成している。