ドジャースで1995年にメジャーデビューした際の監督、トミー・ラソーダさんの訃報を受け、野茂英雄元投手は8日、球団アドバイザーを務めるパドレスを通じ「元気で退院されたと聞いていたので、すごいショックです。感謝しても感謝しきれない方です」とコメントした。

ラソーダさんはプロ野球近鉄から退路を断ってメジャー挑戦した野茂氏を「息子」と呼んで歓迎。日本選手のパイオニアとなった野茂氏が、米国で活躍したキャリアの当初を支えた。(共同)