計3球団が絡むトレードでパドレス入りした先発右腕ジョー・マスグローブ投手が、生まれ育ったサンディエゴの球団が新天地となったことに喜びを示した。

パドレスのロゴが入ったタトゥーを入れるなど、地元球団への愛が強かったマスグローブだが、高校時代のドラフトではパドレスから指名を受けず。それから10年の時を経て、故郷が誇るチームに加入することになった。

マスグローブはオンライン会見で「プロの野球選手になるという夢がスタートした思い出の場所がサンディエゴ。自分が生まれ育った場所に戻って、ここを代表する球団の選手になるということは、この上なく特別なことだ」と喜んだ。

ダルビッシュ有、ブレーク・スネル、ディネルソン・ラメット、クリス・パドックという投手陣に加わったマスグローブ。パドレスは6人のローテーションを組む予定とみられている。(AP)