ラグビーBBの肖像〈2〉植田和磨の原点 “うなぎステップ”と恩師仕込みの武器
27年10月にオーストラリアで開幕するラグビーW杯まで1年を切りました。
「ブレイブ・ブロッサムズの肖像」では、日本代表候補選手の恩師を取材し、日本代表の源流をたどります。
今回は、WTB植田和磨(23=神戸)を、明石加古川ラグビークラブ(RC)で指導した渡辺英治ヘッドコーチ(HC、57)に話を聞きました。
BKコーチとしても関わった当時の秘話を振り返ってもらいました。
ラグビー
◆植田和磨(うえだ・かずま)2002年(平14)12月4日、兵庫・明石市生まれ。4歳で明石ジュニアラグビークラブでラグビーを始め、中学年代は明石加古川ラグビークラブでプレー。報徳学園高では3年連続全国高校ラグビー大会出場し、近大では1年からレギュラーを獲得し、初年度に関西リーグでトライ王獲得。7人制ラグビー日本代表にも大学生で唯一選出され、24年パリ五輪出場。25年にリーグワン神戸に加入。同年11月のウェールズ戦で代表初キャップ。26年8月の米国戦で初トライを決めた。177センチ86キロ。####
◆渡辺英治(わたなべ・えいじ)1969年(昭44)1月9日、神戸市生まれ。高校までは陸上部で主に400メートル走の選手。大学でラグビーを始め、卒業後は兵庫の社会人クラブチーム「悠々クラブ」でプレー。加古川ラグビースクールで指導を始め、中学年代で明石ジュニアラグビークラブと合流する明石加古川ラグビークラブでヘッドコーチ就任。主な教え子は山田響(東京ベイ)、植田和磨(神戸)。
恩師として渡辺英治HCを指名
8月8日のオーストラリア戦で、日本代表としてテストマッチ初トライを決めた植田和磨は、恩師の1人として渡辺HCの名を挙げた。
「いろいろアドバイスしていただいて、言われる通りにやってみたらうまくいくことも多かった。高校、大学の時もそうだし、今も試合を見に来てくれたり、ずっと気に掛けてくれている方」。
今も強いつながりが続く指導者をこう紹介した。
選手としての礎を築いた中学時代がどんなものだったのか、植田が指名した恩師に話を聞いた。
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1980年(昭55)9月9日、愛知県生まれ。小3でサッカーを始める。法大卒業後、商社、フリーランスのサッカーライター、商社、外資系半導体メーカーでの勤務をへて、23年4月に日刊スポーツ新聞西日本に入社。日本サッカー協会B級ライセンス保有。日本アンプティサッカー協会技術委員長。X(旧ツイッター)は@j_nagata
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