野球米国代表は23日(日本時間24日)、東京五輪予選のキャンプに参加する最終メンバー28人を発表した。30日(同31日)にベンチ入りするロースター26人が発表される。

投手では元レッズの通算81勝右腕ホーマー・ベイリー(35=ツインズFA)、通算107勝右腕エドウィン・ジャクソン(37=ダイヤモンドバックスFA)、ヤンキースなどで活躍した通算137セーブの右腕デービッド・ロバートソン(36=フィリーズFA)らが選出。打者では11年に本塁打と打点の2冠に輝いたマット・ケンプ外野手(36=ロッキーズFA)、通算218本塁打のトッド・フレージャー内野手(35=パイレーツFA)、オールスター4度選出のマット・ウィータース捕手(35=カージナルスFA)、ジョン・ジェイ外野手(36=エンゼルス3A)らが選ばれた。指揮官はかつてエンゼルスを率いたマイク・ソーシア監督(62)が務める。

米国代表が戦う米大陸予選は5月31日~6月5日(同6月1日~6日)に米フロリダ州で行われ、キューバ、ドミニカ共和国、プエルトリコ、カナダ、ベネズエラ、コロンビア、ニカラグアと争う。1位通過チームは五輪出場権を獲得し、2、3位通過チームは大陸間予選に進む。