昨季までDeNAでプレーし9日に今季初昇格して5年ぶりにメジャー復帰を果たしたレンジャーズのスペンサー・パットン投手(33)が16日、オンライン会見で心境を明かした。

昇格後は救援としてここまで4試合に登板し、まだ無失点。「メジャーでプレーする機会を得られ、ここにいられることに感謝している」とし「日本でプレーしていたときは、自分がまたメジャーに戻れるのか、自分を疑うこともあった。でも自分を信じてやってきた」と話した。

現在MLBで話題となっている粘着物質の取り締まりについては「僕自身は使ったことがないし、それについては語るほどの意見はない」としながらも「日本のボールは縫い目も高いし、握りやすい」と話した。

パットンはDeNAで17年から4年間で219試合に登板し、12勝9敗、7セーブ、101ホールド、防御率3・68だった。