パイレーツ筒香嘉智外野手(29)が「6番右翼」でスタメン出場し、昨年9月18日(オリオールズ戦)以来、メジャー2本目の三塁打を放つなど、3打数1安打1打点1四球だった。

0-3と3点を追う5回無死二塁の第2打席。先発左腕ハップに対し、カウント1-0から時速83マイル(約137キロ)の外角スライダーを中堅フェンス際まで運び、三塁まで激走。1打点を挙げた。際どいタイミングでもあり、チャレンジとなったが、当初の判定通り、セーフとなった。

その他の打席は、遊直、四球、一ゴロ。

パイレーツ移籍後は、打率3割3分3厘。8安打中7本が長打(本塁打4、三塁打1、二塁打2)と、またしてもパワフルな長打力を披露した。

この日は、メジャーで初めて右翼で出場。後方の高いフェンスが変則的で、クッションボールに戸惑う場面もあったが、シェルトン監督は「ここ(右翼)はチャレンジする場所。これから慣れていけばいい」と、今後も右翼で起用する可能性を示した。

試合は、パイレーツが競り負けた。