エンゼルス大谷翔平投手(27)が7回を5安打1失点、10奪三振の好投をしながら同点で降板し、継投した救援陣が打ち崩されたことに、米メディアからは同情の声が上がった。

エンゼルス番記者でMLB公式サイトのボリンジャー記者は「オオタニ降板後の8回がアグリー(醜悪)だ」とツイッターに投稿。ジ・アスレチックのエンゼルス番サム・ブラム記者は、大谷が今季勝敗つかずの登板12試合のうち10試合が2失点以下だったデータを引用し「投手の勝利数にはまったく意味がないというパーフェクトな例だ」と指摘した。

スポーツラジオのパーソナリティーを務めるグレッグ・ピーターソン氏は「ショウヘイ・オオタニは7回1失点で降り、ブルペンがバーベキューにされるのをただ見るしかなかった」とコメントし、同地区ライバルであるアストロズの番記者でヒューストン・クロニクル紙のローム記者は「かわいそうなショウヘイ・オオタニ」とツイートした。