アストロズが終盤に粘りを見せ、対戦成績を2勝2敗のタイに戻した。

初回に3番ブレグマンのソロで先制したものの、その裏、レッドソックスの4番ボガーツに2ラン場外弾を浴びて逆転された。

だが、2回途中から救援陣が追加点を許さず、試合は終盤戦へ突入。1-2と1点ビハインドの8回、1番アルテューベのソロ本塁打で同点に追い付くと、9回には途中出場したカストロの勝ち越し打などで一挙7点を奪い、試合を決めた。

ポストシーズン3位タイとなる通算21本目のアーチを放ったアルテューベは「真ん中付近の球を待っていた。これで(2勝2敗となり)あとは3試合シリーズになった。次も勝って(6戦以降の)本拠地に戻りたい」と意欲をみせた。

なお、レッドソックス沢村拓一投手(33)は登板しなかった。

第5戦は20日(同21日)、同地で行われる。