オリックスを今季いっぱいで退団したアダム・ジョーンズ外野手(36)は、メッツ新監督の有力候補として名前が挙げられているバック・ショーウォルター氏(65)に対して「お墨付き」を与えていたことが分かった。地元ニューヨークのメディアSNYが4日に報じた。

ジョーンズは3日、ショーウォルター氏がメッツ監督にふさわしいと後押しするニューヨーク・ポスト紙のツイートに対して「私も同感」と賛同し、同氏が「選手だけでなく球団全体に対する影響力の持ち主」だと熱弁。

オリオールズ時代に指揮官だったショーウォルター氏は、「(球団に所属する)全員の意識を高め、責任感を持たせた」とし、メッツはぜひ同氏を獲得してほしいと述べた。

ショーウォルター氏はヤンキース、ダイヤモンドバックス、レンジャーズ監督を経て2010-18年の間オリオールズ監督を務めた実績の持ち主。

メッツの監督候補には、この他に前エンゼルス指揮官のブラッド・オースマス氏、アストロズのジョー・エスパダ・ベンチコーチ、現在エンゼルスで特別顧問のエリク・チャベス氏らが挙がっている。