米CBSスポーツは6日、ロックアウト開始前の時点での各球団の補強状況を査定する記事を掲載。大谷翔平選手が所属するエンゼルスは上から2番目のB評価だった。

同記事ではエンゼルスが獲得した故障がちなノア・シンダーガードとシーズンを通しての先発経験がルーキーだった2015年しかないマイケル・ロレンゼンの両投手はリスキーな補強だと指摘。一方で守護神ライセル・イグレシアス投手との複数年での再契約と救援左腕アーロン・ループ投手との契約は評価している。

筒香嘉智選手と再契約したパイレーツはA評価。記事では筒香との契約を「賢い考え」としている。そのほか、ホセ・キンタナ投手やロベルト・ペレス捕手らの補強、ジェイコブ・スターリングズ捕手との交換でマーリンズから若手有望株3人を獲得したトレードも高く評価された。

そのほかではレイズ、ブルージェイズ、タイガース、レンジャーズ、メッツがA評価。ヤンキース、ガーディアンズ、アスレチックス、レッズが最低のF評価となっている。