ホワイトソックスと正式契約した元ソフトバンクのオスカー・コラス外野手(23)が、メジャーでは野手に専念する予定だと28日、米メディア「NBCスポーツ・シカゴ」が伝えた。

キューバ出身のコラスは17年にソフトバンクと契約。当初は二刀流でプレーするも、18年から野手に専念。1軍デビューとなった19年8月18日の西武戦では初打席初本塁打を記録した。同年7試合で打率2割7分8厘をマークし、飛躍が期待されるも、20年1月にメジャー契約を結ぶため亡命。今月26日にホワイトソックスと契約金270万ドル(約2億9700万円)で契約した。

米国でも最速150キロ超えの投手能力が注目され、米メディアでは度々「キューバの大谷」と紹介された。しかし、同記事によれば球団と本人どちらも二刀流でのプレーは考えていないという。コラスは「ピッチングは過去のこと。最後に投げたのは日本での1年目。ホワイトソックスと契約した際に、ピッチングは興味がないと言われた。自分自身もこだわりはなかったし、簡単な決断だった。今は外野手としてのプレーに集中する」とコメント。ホワイトソックスのパディーGM付特別補佐は「良い選手はだいたいキャリアのどこかで投球も経験している。彼は野手よりも投手の方が時間がかかると思う。あれだけのパワーと身体的能力があるから、野手ならより早くメジャーレベルに達するだろう」と話した。