ツインズのニック・ゴードン内野手が9回のマウンドに4番手として上がり、メジャー投手デビューを果たした。

ゴードンは、レッドソックスなどで抑えを務めたオールスター3回選出のトム・ゴードン元投手の息子で、ナショナルズのディー・ストレンジゴードン内野手の弟。2014年のドラフト1巡目(全体5位)でツインズに入団し、21年にメジャーデビューを飾っている。

この日はラインアップには入らなかったゴードン。9回にマウンドに上がると、ジェレミー・ペーニャ遊撃手にヒットを許したものの、3人を打ち取り、無失点にまとめた。

ゴードンはMLB公式サイトで「準備はできていた。昨年から(ロッコ・バルデリ監督に)投げさせてくれと頼んでいたんだ。ちょっと大谷っぽい気がしているよ」とコメント。今回は全16球が速球だったが、「次回はカーブも投げるよ」と話した。