エンゼルス大谷翔平投手(27)が5回の第3打席で放ったメジャー通算100号を、ホームランボールキャッチの“プロ”も狙っていた。

MLBのあらゆる球場に出没してホームランボールをキャッチすることで有名なザック・ハンプル氏が、外野スタンドに。大谷の節目の本塁打記念ボールを狙ったが捕球に失敗し、落胆して去っていく様子がSNSで動画投稿された。

ハンプル氏はこれまで1万個以上のホームランボールをキャッチしたとされており、その中にはエンゼルスのマイク・トラウト外野手(30)のメジャー1号、元ヤンキースのアレックス・ロドリゲス氏(46)の通算3000安打目となったホームランボールも含まれていることで有名だ。ホームランボールキャッチにかけたそのユニークな半生はドキュメンタリー映画になり、本も執筆し、YouTuberとしても活躍している。しかしこれまでにボールを子どもと奪い合う姿などが目撃されてたびたび批判を受け、米メディアから「野球界で最も嫌われたファン」と呼ばれたこともあった。

この日のハンプル氏は、大谷のホームランボールを取り損なった後、その様子を自身のカメラで撮影しながら外野スタンドを去っていった。

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