メッツのマックス・シャーザー投手(38)が6回を完全投球で通算200勝を達成した。6回を終えて1人の走者も許さず、9奪三振に球数もわずか68球だったが、7回から2番手にマウンドを譲った。ナ・リーグ東地区首位のチームも危なげなく勝利し、シャーザーは今季10勝目(4敗)を手にした。

また、メッツはこの勝利で6年ぶりのポストシーズン進出が確定した。

メジャー通算200勝はジャスティン・バーランダー(アストロズ)の243勝、ザック・グリンキー(ロイヤルズ)の223勝に続き、現役では3人目。史上113人目となる。

シャーザーは今季メジャー15年目で、通算成績は200勝101敗、防御率3・11。コロナ禍で短縮シーズンとなった2020年を除き、12年連続の2桁勝利となった。