フィリーズが、5回まででワールドシリーズ歴代最多タイとなる5本塁打を放った。

初回に主砲ハーパーが先制2ランを放ち、2回に6番ボームと9番マーシュのソロで4点リード。そして5回に今季本塁打王の1番シュワバーが2ランを放ち、次のホスキンスが2者連続弾を放った。

米メディアによると、ワールドシリーズでチーム5本塁打は1928年ヤンキース(第4戦、対カージナルス)、1989年アスレチックス(第3戦、対ジャイアンツ)、2017年アストロズ(第5戦、対ドジャース)と並び歴代最多。また、5回までに5本塁打はワールドシリーズ史上初となった。

一方、アストロズの先発右腕マクラーズはポストシーズン史上初めて1試合で5本塁打を許した投手となった。マクラーズは4回1/3を6安打7失点、1四球5三振で降板した。