メッツがジェイコブ・デグロム投手(34)を失った今、獲得を目指していると思われる投手をMLB公式サイトがリストアップ。千賀滉大投手の名前が3番目のオプションとして挙がった。

獲得有力な一番手として挙がったのは今季サイ・ヤング賞を獲得したジャスティン・バーランダー投手(39)。高年俸の短期契約を求めているとみられることも、長期契約に縛られることを恐れるメッツにとっては魅力的だとした。

二番手に挙がったカルロス・ロドン投手(29)は、年齢の若さゆえに長期契約を強く希望するとみられることから、バーランダーよりも実現の可能性が薄いとした。

三番手に挙げた千賀については、日本からメジャーに挑戦する選手では大谷翔平以来の大物であり、ローテーション上位の能力があると評価。一方でメジャーでの実績が無いのはリスクという指摘もあるが、メッツがバーランダーまたはロドンと千賀の2投手を獲得する可能性もゼロではないとした。