ヤンキースからフリーエージェント(FA)となった救援左腕ザック・ブリトン投手(35)に、エンゼルスが「金額が下がった場合、強い関心を示すだろう」とUSAトゥデーのボブ・ナイチンゲール記者が伝えている。

ブリトンは2011年のデビューから18年途中までオリオールズでプレーし、15年から2年連続でオールスターに選出。その後はヤンキースに所属していたが、21年は新型コロナウイルスの陽性反応で離脱した後、左肘の骨片、ハムストリングのけがに悩まされた上にトミー・ジョン手術を受けた。昨季終盤に復帰したものの、肩の疲労によりレギュラーシーズン3試合の登板に終わった。

ただ、2014年から20年にかけては球界屈指の救援の1人で、その間に367回1/3を投げて防御率は1・84。同投手にはメッツも関心を示していると報じられている。