WBCで侍ジャパンの主軸として期待されるカブス鈴木誠也外野手(28)は、3月1日に帰国予定のエンゼルス大谷翔平投手(28)と同様に、2月末までキャンプ地でトレーニングを継続する見通しであることが分かった。

7日(日本時間8日)の時点では、ホイヤーGM、ロス監督ら首脳陣がキャンプ地入りしておらず、詳細の日程は未定だが、現行のルールでは鈴木らメジャーリーガーは2月末からの壮行試合4試合(対ソフトバンク、対中日)には出場できない。鈴木自身は、より多くの打席に立って生きた投球を見たい、との希望を持っており、25日からのオープン戦だけでなく、投手が登板する実戦形式のフリー打撃やマイナーの試合などで、打席機会をこなすことになりそうだ。

同地入りして1週間が経過したこの日は、室内のケージ打撃やウエートトレーニングなどで汗を流した。今後は、侍ジャパンに合流する3月上旬まで徐々にペースを上げて行くことになりそうだ。