ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(30)が、オフの間にパドレスから少なくとも12年、総額約4億1500万ドル(約560億円)のオファーを受けたが、それを断って残留したと、9日付の「ジ・アスレチック」が伝えた。

ジャッジは昨季、ア・リーグ新記録となる62本塁打を放ち、エンゼルス大谷翔平投手(28)との争いを制して初のア・リーグMVPに輝いた。シーズン終了後にフリーエージェント(FA)となり、昨年12月に9年総額3億6000万ドル(約486億円)でヤンキースと契約合意し残留を決めた。

記事はジャッジの代理人の話として伝えたもので、パドレスはジャッジのためにチャーター機を用意し、フロリダ州タンパからジャッジとその関係者、家族と愛犬を乗せてサンディエゴの本拠地ペトコパークに招き、球団オーナーやメルビン監督を含めた球団幹部と3時間の面談を行ったという。

パドレスはオフシーズンの間に通算156本塁打を放つ強打の遊撃手ザンダー・ボガーツ(30)を11年総額2億8000万ドル(約378億円)で獲得し、ダルビッシュ有投手(36)と6年総額1億800万ドル(約146億円)、マニー・マチャド内野手(30)と11年総額3億5000万ドル(約473億円)で契約延長するなど、次々に巨額を投じて戦力補強を進め話題となっていた。