【無料会員記事】辰吉寿以輝の現在地〈41〉 試合迫る中、ずっと疑問だった点を直撃

平成のカリスマ、丈一郎(56)を父に持つ辰吉寿以輝(29=大阪帝拳)。

日本初の親子世界王者につながる道を一途に歩みます。

日本スーパーバンタム級7位にランクされる寿以輝は、半年ぶりの試合に向けて準備を進めています。

8月9日の25年度西日本フェザー級新人王の豊永太我(20=ウォズ)戦に備えて、スパーリングも開始。

試合が1カ月後に迫る中、

ずっと疑問に思っていたことを聞きました。

ボクシング




大阪帝拳ジムの近くにある商業施設「コムズガーデン」

大阪帝拳ジムの近くにある商業施設「コムズガーデン」


明るい街と切り離された別世界のように、パンチを打つ音とうなり声が重なるジム

7月9日、大阪は最高気温32度の真夏日だった。

ビルの3階にある大阪帝拳ジムの小さなバルコニーから外をのぞくと、眼下に改装されたJR京橋駅近くの「コムズガーデン」が見える。

老朽化して暗いムードだった商業施設は、吹き抜けの芝生広場が印象的な明るいものに様変わりした。

道行く人の軽やかな装いがが夏の訪れを感じさせる。


パンチを打つ音と、うなり声が重なるジムは、切り離された別世界のようだ。。


寿以輝は、1カ月後に試合を控えて体を動かしていた。

本文残り84% (1630文字/1930文字)

スポーツ

益田一弘Kazuhiro Masuda

Hiroshima

広島市生まれ。2000年の入社からバトル、相撲、サッカー、野球を担当して、13年からオリンピック担当。
14年ソチ、16年リオデジャネイロを取材して、18年平昌、21年東京は五輪班キャップを務める。東京五輪後に一般スポーツデスク。
大学時代はボクシング部で全日本選手権出場も初戦敗退。アマチュア戦績は21勝(17KO)8敗。