米国代表としてWBCに出場したメッツのピート・アロンソ内野手(28)が、メジャーのプレーオフに向けて重要な学びがあったと大会を振り返り、2026年WBCにも「100%」出場したいと語った。MLB公式サイトが伝えている。

アロンソはメジャー4年目の昨季ポストシーズンで3試合に出場。計10打数3安打、1本塁打1打点をマークしたがチームはパドレスとのワイルドカードシリーズで敗れた。WBCでは毎試合出場とはならなかったものの、同選手は日本との決勝まで「チームUSA」の一員として参加し、計15打席に立った。

アロンソは、WBCについて「今年の早い時期にプレーオフ形式の試合でプレーすることは私にとって非常に重要な経験であり、勉強になったと思う」とコメント。「ああいう打席に立ち、経験を積むことは10月に向けて非常に貴重なものになるだろう」とポストシーズン進出を見据えた。

また、メジャーのシーズン開幕前にプレッシャーのかかる場面を経験したことなどで「シーズン中の重要なシリーズやプレーオフに向けて、肉体的な準備だけでなく、極度に緊張する状況で感情をコントロールする方法など、自分が何をしなければならないかが分かった」とし、「WBCで得たそういう経験を生かして、応用できるようにしたい」と語った。

次のWBCは2026年に予定されているが、出場したいかと聞かれたアロンソは「100%」出場したいと迷わず答えている。